MSRsmileprojectは
ふんばろう東日本支援プロジェクト府中支部 復興支援隊☆チーム府中、
気仙沼市南郷地区も応援しています!!
このプロジェクトについて
『東日本大震災から2年が経過しました。震災後から様々なボランティア団体や市民の方々が、被災地の復興のために“チカラ”を貸してくださいました。いま、被災地では復興へ向けて着実に歩みを進めています。被災地で生活する者として、“チカラ”を貸していただいた皆さんへ少しずつでも恩返しをしていきたい。私は歌手ですので、歌を歌わせていただくことぐらいしか出来ませんが・・・。』このメッセージは、我々が活動する福島県相馬市のプロ歌手(福田あきらさん)からいただいたものです。 福田さんの発案のもと、ご賛同いただいた福島県内と宮城県内のアーティストの方々が、被災地からの感謝の想いを伝えます。
いま、被災地は本当の意味での復興、・・・すなわち仮設ではない永住するための住居が確保され、仕事(安定収入)が確保され、地域のコミュニティが確保され、震災以前の平穏な日々を送ることが出来るようになること・・・は、まだまだ先になると言われています。そして、被災地を訪れるボランティアの数も減少してきています。
そのような中、私たちは、被災された方々が主体となった震災風化防止イベントが必要だと感じていました。 『もう少し、こっちを向いてください!』
『申し訳ないけど、まだまだボランティアさんのチカラが必要なんです。』という言葉も実際にお聞きしたことがあります。
今まさに被災した方々は、『自分たちが負った被災事実が忘れられる』という恐怖とも戦っています。
私たちは、被災地をもう一度見てもらうために・・・ボランティア側からの支援という名目のイベントではなく、被災した方々との協働による風化防止イベント開催プランを立ち上げました。
その開催意義とは、被災した方が自発的に東京へ来て、実際の声を聞いていただくチャンスを設けることにより、もう一度被災地へ目を、そして想いを向けていただきたい。被災し感じたこと、考えたことを少しでも在京の方に伝えることによって、将来ありうるかもしれない次の震災に対しての心構えもしてもらいたい。といったことが挙げられます。そして、当たり前ですが、被災した方々は、様々な状況の被災をしながらも、支援してくださった方々への感謝の念を持ちつつ、前を向いて頑張っている、ということを知ってもらうことです。
震災以来活動してきた私たちが、被災した方と手を繋ぎ、協働すること。
それを在京の方々が支えてくださること。
そこに更なる絆が大きなうねりとなって生まれることを期待し、このコンサートを開催します。
~追伸~
こんにちは、私は、ふんばろう東日本支援プロジェクト府中支部・復興支援隊☆チーム府中代表の大間努です。
私たちの団体は、震災発生以降、被災地への物資支援や炊き出しに始まり、今では被災地域での身近なコミュニティづくりのお手伝いや、手仕事グループ創出のお手伝い、また小学生中学生への学習支援など、地域の生活に根付いた活動を行っています。
被災地へアーティストが出向いての支援コンサートはたくさんありますが、今回のように、東京で被災地域のグループが4団体も出演してのコンサート開催というのは、あまり見かけません。
出演者の皆さんも大変楽しみにしておられます。もちろん観客としての在京の方々も。
コンサートを大成功させ、会場を、そして被災地を笑顔で一杯に!
絶対に風化させない!被災地への想いをさらに強く!
被災した方々が、震災前の平穏な生活に戻るまで・・・ずっと忘れない!
2012/10/8
気仙沼市南郷地区での自治会秋祭りにて、屋台と三味線ライブを開催しました
こういった活動を通してご縁があった方が、『被災地からありがとう』コンサートに出演してくださいます。
コンサート概要
日時:2013年9月21日(土) 12:00開場 13:00開演 16:00終演場所:府中の森芸術劇場ふるさとホール(京王線東府中駅より徒歩7分)
主催:ふんばろう東日本支援プロジェクト府中支部/復興支援隊☆チーム府中
後援:社会福祉法人府中市社会福祉協議会/NPO法人府中市民活動センター
※開演前と終演後に、ふるさとホールロビーにて、出演者の方々が地元の物産などを販売します。
出演者紹介
高神楽保存会(福島県南相馬市原町区)五穀豊穣を願い豊年満作に感謝するため、またあるときは疫病を払い悪霊退散を祈願する郷土芸能として営まれてきました。高神楽は正月や春秋の例大祭で奉納されており、多可神社の伝統を継承しております。
私たちが小中学生への学習会を行っている仮設住宅の自治会長さんが中心となって活動している御神楽チームです。こちらの自治会長さんは、子ども大好き、にぎやかなことが大好き。震災で中断していた地元の御神楽も再開し、支援してくださった皆さんへ、勇壮なお神楽を披露していただきます。
福田 あきら(福島県相馬市)
大学卒業後、サラリーマン生活を経て50才代から音楽活動を開始、ホテルなどで歌手活動を行う。原発事故により福島県内の職場が避難区域となる。アンディ・ウィリアムス、尾崎紀世彦らの歌を好みオリジナル曲も歌う。
当日のピアノ伴奏者は、岩手県大槌町出身の金崎裕行さんにお願いしている。
このコンサートの発案者でもある福田さんは、私たちの活動に賛同いただき、歌手活動を続けながら、南相馬市内と相馬市内で小中学生への学習指導を担当していただいています。子どもたちにも大人気の“先生”です。
矢吹町バンド連合会“CHIEF DOLL”(福島県矢吹町)
震災後、バンド活動とともに被災地支援活動を展開している。福島県内の地元産農産物への風評被害に立ち向かうため、県外各地で福島の安心安全な農産物をPRしている。
いつまでも被災者でいられない!立ち上がれ!PUNKS!
矢バ連メンバーは、2013/3/10、11に府中市で開催した『3.11ずっと忘れない』被災地支援イベントに参加していただいてから連携を取っています。仕事を持ちながら、福島の特産品をPRし、心の叫びをシャウトする彼らをずっと応援していきます。
気仙沼ご当地アイドル SCK GIRLS(宮城県気仙沼市)
震災で甚大な被害を受けた気仙沼市。その影響で様々な活動に支障をきたし、子どもたちは思うようにやりたいことに打ち込めないといった状況が続いています。
震災から立ち上がり、地元気仙沼に活力と笑顔を取り戻そうと結成されたアイドルユニットSCK(産地直送気仙沼)。歌うことで支援を寄せてくれた全国の方々に感謝の想いを伝え、子どもたちが夢へと向かって頑張れるよう活動中!(2013年5月現在、SCK GIRLS 10名 候補生含む 他7名 で活動中)
彼女たちの活動は地元密着。週末を中心とする私たちの活動と被るために、なかなかコラボできませんでしたが、念願のコラボ企画が出来あがりました。気仙沼へ復興のお手伝いに行っている私たちにも元気を分けてくれるウルトラ元気な、SCK GIRLSのみなさん。これからも応援しています。
府中市立第一中学校、第二中学校合唱部&吹奏楽部
府中市立浅間中学校和太鼓部
府中市内からの応援演奏として快く出演・演奏を了承いただきました。
これからの被災地復興に、なくてはならない若いチカラ。このコンサートをキッカケに、さらに支援への想いが、絆が強くなることを願っています。
目標支援金金額
300,000円(内訳)
・会場費(ホール代/音響機材/照明機材など) 150,000円
・チラシ/ポスター/パンフレット/チケット作成費 150,000円
特典について
特典の一部をご紹介します。気仙沼の被災者の方が作成した“元気でいてケロちゃん”プレゼント
チーム府中が震災後から重点的に支援している気仙沼市南郷地区の在宅被災者の方が、地域のコミュニティづくりと手仕事という趣味と実益を兼ねたグッズを作成しています。在宅被災者の方たちは、仮設住宅のような集会場も無く、住民が集える場所がないことから地域のコミュニティづくりが遅れている傾向があります。それを補うために、全国から支援された材料を利用しての手作り品作成サークルは大きな意味を持つことになります。みんなが笑顔になれる“元気でいてケロちゃん”を支援者の方へプレゼントいたします。2013/08/03にも、“元気でいてケロちゃん”のワークショップを開催しました。
南三陸町の被災者の方が作成した“ねこポーチ”プレゼント
チーム府中が東京でのイベント販売の際に代理販売させていただいている「大人気ねこポーチ」です。 南三陸町の志津川小学校仮設住宅の集会場が工房です。家や職を失って仮設住宅に暮らしている方々が 、ご支援いただいた糸や布で 手仕事を始めました。これらの作業は、生きがいや人との交流を築き不安や困難な仮設住宅の暮らしの ココロの支えになってきました。また、手仕事を通した収入という自立にも繋がります。自立支援、雇用創出にも 繋がるプロジェクトの一環として作成した“ねこポーチ”を支援者の方へプレゼントいたします。
チーム府中では、商品をお預かりする際に定期的に工房へ伺い交流を図りながら販売を継続しています。
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