2012年12月13日木曜日

大阪女学院 < 東日本大震災 被災者支援の会 > 11/3


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東日本大震災 被災者支援の会

2012年11月3日
文化祭での支援活動の報告

東日本大震災被災者支援の会は昨年に引き続き、被災地の物産(福島の飴、南三陸のわかめ、南三陸のさんさカフェを応援するためのボールストラップ)販売とクリスマスリース作り、わかめ漁に使うサンドバッグへの寄せ書きをしました。
これらの売上金は、それぞれの場所に責任を持って送らせていただきます。これからもご協力をよろしくお願いします。
   
文化祭での支援活動に関わった生徒の感想はこちら

高校3年 Sさん

 私たちは文化祭で東北のあめ、わかめ、支援につながるストラップの販売やクリスマスリース作りをしました。  私はリース作りと全体をまとめる役をしました。リース作りは1回の作業時間に30分ほど要するにも関わらず、多くの方が参加してくださいました。みなさんの気持ちがこもった、かわいいリースがたくさんできました。
 私が文化祭での支援の会の活動を経験して感じたことは、支援の形は様々だという事です。震災直後は、募金活動などを行いましたが、震災から1年半以上経った現在、最も必要なのは『思いやり』だということです。私たちが真剣な思いで活動にあたることで、東北の方にもその気持ちが伝わると思います。  私は高校3年生なので、女学院生として支援活動ができるのはあと少しですが、思いが伝わるように取り組んできたいです。

高校3年 Kさん

 今年、支援の会では文化祭に、去年も好評だった飴に加え、わかめ、クリスマスリース、手作りのストラップの販売、またわかめ作りに使うサンドバッグにメッセージを書いてもらい、東北を支援させていただきました。
 震災から1年半以上たった今、震災発生当時から比べると、現地の情報が報道されることは本当に少なくなりました。その為、文化祭で手伝わせていただく際に、以前よりも支援していこうという気持ちが薄れていて、あまり支援の会の教室にきてもらえなかったらどうしようかという不安もありました。しかし、文化祭当日は女学院生だけでなく、保護者の方や卒業生の方や小さな子たちにも足を運んでもらい、まだまだ関西でも多くの人が震災を覚えているのだということを実感し、嬉しく思いました。また同時に自分も改めて東北のことを覚え、これからも東北の力に少しでもなれるよう活動していこうという気持ちになりました。
 私が文化祭で支援の会の一員として参加できたのは今年が最後でした。しかし、東北が復興するにはまだまだ時間がかかります。卒業しても自分自身も支援活動を続け、また女学院の支援の会も文化祭でぜひこの活動を続けてほしいなと思いました。東北のことをこれからも覚え、支援していきましょう!

高校3年 Kさん

 私は今回初めて支援の会として文化祭での時間を過ごし、働かせていただきました。文化祭までの準備期間のお手伝いがあまり出来なかった分、当日に様々なことをさせていただきました。2日には売り子と教室でのあめの販売、そして3日には教室でわかめの販売をさせていただきました。売り子をしていたときに、400円と安いとはいえないあめでしたが、支援になるからと割り勘して買ってくれる中1の生徒を見ると、心が温かくなりました。また3日には卒業生や保護者の方々がたくさんお見えになり、わかめをたくさん買ってくださる方もいて、なんだかうれしくなりました。
 こうして、東日本大震災で被災した方々を支援できて、さらに買う人にも東北の方々にも益となるのはとてもすばらしいと感じました。これからも東北の被災した方々のことなく、継続的に支援していけたら良いなと思いました。

高校1年 Yさん

 うれしい、ただ単純にそう思いました。自分の生活、テストや仕事の合間のすこしの時間でも、支援の会を通して東北の方々の事を思っている人がいてくれていることに。
 私自身はできることも少ないし、いままでもできたことはほとんどないんだろうと思います。けれど文化祭でみなさんに支えられて、東北を支援できていることを再確認する事ができました。まだまだ復興していないのが現実で、だからこそこれからもずっと支援していきたいし、もっと自分のできることをさがしていきたいです。そして、支えられているということも忘れることがないようにしていきたいです。

高校1年 Fさん

 文化祭で支援の会を出すのは去年からの2回目の試みでしたが、去年より多くの人が来てくださったり、もっと多くの方が支援の会の事を知ってくださったり、去年とは違い今回は買って頂くだけの支援ではなく、わかめ漁用のサンドバッグへ直接メッセージをその場で書いて頂き、買って頂いた方にも、もっと直接的な協力して頂けたりと、たくさんの方が参加して下さったことが今回の一番の喜びです!今後も支援の会を通じて頑張っていきたいです!ありがとうございました!!!


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