2012年12月13日木曜日

大阪女学院 < 東日本大震災 被災者支援の会 > 9/1


サンドバッグ・MSRボールストラップ製作の報告






昨年度発足した支援の会は、新メンバーを加え、引き続き活動しています。
7月の半ばから行ってきた活動は以下の通りです。
★宮城県南三陸町のワカメ漁師さんを応援するサンドバッグ製作
これはボランティア団体の「ふんばろう東日本」が中心となって行っているプロジェクトで、やっと漁業が再開できるようになった漁師の皆さんを応援しようというものです。
サンドバッグというのは、ワカメの養殖に欠かせない、砂を入れる袋のことで、1人の漁師に約2000枚のサンドバッグが必要といわれています。そこで、私たちもこのサンドバッグを製作して被災地に送りたいと活動を開始しました。
材料となる布は、ボランティア団体の「ふんばろう東日本」が送ってくださいました。
ミシンの直線縫いだけでできる簡単な作業です。これからも引き続き活動していきます。
★MSRボールストラップ製作
宮城県南三陸町にある「さんさカフェ」。ここで働いているスタッフの皆さんは、自ら被災しながらも、震災直後からボランティアで炊き出しを続けてこられました。
まだまだ続く被災地の復興。そのために被災者が被災者のために出来ることを・・・とスタッフを再結成して頑張っておられます。
私たちも「さんさカフェ」を応援するため、ボールストラップ製作を開始しました。
これは「MSR(南三陸の略)smile project」という企画で、南三陸町の 被災者の皆さんに、美味しい食事をしてもらおうというもの。綿や麻の糸をかぎ針で編んだボールストラップを作り、その売り上げ金が「さんさカフェ」のランチ券となり、被災者の皆さんにプレゼントされるのです。
かぎ針を使っての細かい作業ですが、作り方をマスターしたメンバーが先生となり、活動を広げています。これからも引き続き活動を続けます。

http://www.osaka-jogakuin.ed.jp/general/shiennokai/shinsaibokin.html

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