2012年10月12日金曜日

さんさカフェだより 9/27~10/10


M3R-abc

9月27日~10月10日 秋です・・・

本当に月日の経つのは早いものです。あんなに暑くて苦しい夏も振り返れば物凄い勢いで終わってしまいました。いや~本当にたくさんの出来事がありました。本当に・・・日々の業務に追われる毎日でついて行けてるのかどうかさえ分からずに9月も終わってしまいました。9月といえば昨年の今頃はようやく仮設住宅に移り住み「さぁ、これからどんなことをしていったらいい?本当にやるのか?大丈夫なのか?でもやらなきゃいけないでしょ~」という思いを抱えながら過ごしていた時期です。M3R-abcを立ち上げて規約を作ってみたりそれぞれ支援活動を行っていました。冬物家電に追われる「ともちゃん」、大量の送られてくる物資をさばいていた「たくちゃん」、私は?自分の住む自治会と今後行うであろうコミュニティー作りのことを考えたり、支援団体と共にいろんな仮設住宅で芋煮会の炊き出し支援をしていました。去年の秋はそんな秋でした。
今年は・・・「さんさカフェ」のオープンから早8ヶ月が経過しました。無我夢中でした。毎日が不安で。でもプロジェクトは動き出しました。もう後には引けません。失敗しても大丈夫。と自分に言い聞かせながらとにかくふんばってきました。もちろんたくさんの仲間も一緒です。たくさんの・・・
8ケ月を振り返って・・・決して成功とはほど遠いかもしれませんが人が集うコミュニティーカフェは出来上がりました。まだまだ、もっともっとここにたくさんの人に来てほしい。理解してほしいと切に思います。何のためにやってきたのか?自問自答する時もあります。正直これ!という答えは分かりません。やりたかった。やらなければならなかった。ということです。
これからどうするのか?どうなっていくのか?夢や希望は山ほどあります。本当にたくさん。
でも今はここに集まる人と働く人の為にずっと継続させていかなければならない!と強く望んでいます。課題はたくさんあります。その課題を一つづつ解決できれば・・・たくさんの人が関わっていると思うようになかなか進まないことだらけです。皆、未来のことが具体的に考えることが出来ないのです。そう簡単にこうしたい!ああなりたい!なんて思えるはずがありません。全て失い人生が180度変わってしまったのだから・・・
今日、町である人に出会いました。向こうは私のことを良く知っている感じでした。でも私はその人のことは分かりません。聞けませんでした。その人は「私もあなたと同じなんです。あなたと同じ・・・でも私はまだダメ・・・ちゃんと見ることが出来ない・・・」と涙ぐむのです。ただうなずいて「私だってまだ全てを受け入れられません。根っこはおんなじです・・・でも頑張りましょう!」と言うのが精一杯でした。まだまだたくさんの人が傷が全く癒えていないのだなぁ~と思いました。私はどうなんだろう?自分自身の傷は見て見ぬふりをしいているのかな?昨日、お店が休みだったので久々に息子と一緒に映画を見てきました。「ツナグ」という映画・・・たくさん泣きました。私もツナグに会いたいと思いました。

さて、この秋は変化の時期かな?私自身もこのお店も。いろいろ思い悩みながら一歩一歩進んで行きたいと思います。








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