2016年8月19日金曜日

8/18 集英社SPUR 【希望の光】_TOHOKU Ray of Hope project


~希望の光~TOHOKU Ray of Hope project

集英社 SPURさまの記事がアップされました。
【夏の野球と、南三陸町の思い出 編】
https://spur.hpplus.jp/culture/spur247/201608/18/F5IDQiI/

………………………………

(SPUR.JPより)
 甲子園球場の熱戦に日々涙しつつ、夏を過ごすのが毎年の恒例になっています。しかし、今年ばかりはその景色もちょっと違って見えました。それは、先日、NPO法人「ハンズオン東京」が主催している「~希望の光~TOHOKU Ray of Hope project」を取材したため。
 このプロジェクトは、宮城県・気仙沼市と南三陸町に住む中学生の野球チームを東京に招き、3泊4日でさまざまな体験をしてもらおう、というもの。実は、東日本大震災から5年以上の月日が経ってもなお、災害公営住宅への入居や高台移転はほとんど実現しておらず、宮城県・気仙沼市と南三陸町にある中学校、全14校のうち、11校の校庭には今も仮設住宅が建っています。未来の甲子園球児たちが、思うように練習できない日々を過ごしていることから、東京で思いっきり練習できるようにと、今回のプロジェクトはスタートしました。
 プロジェクトの初日は、アメリカ大使館宿舎を訪問。キャロライン・ケネディ駐日米国大使からの激励の言葉の後、米海兵隊によるエクササイズレッスンとヤクルトスワローズ元投手の川崎憲次郎氏による野球の指導。2日目には、大リーグでも活躍した高橋尚成元投手のレッスンの後、気仙沼市&南三陸町の野球チームと東京都・港区の野球チームの交流試合。3日目には、ボランティア活動や東京ドームでのプロ野球観戦、震災体験を港区のチームと一緒に語り合う会も設けられました。そして最終日には、2回目の交流試合と本当に盛りだくさんだった3泊4日。
 この3泊4日を取材して私が心に残ったのは、人と人とのつながりが何よりも大事だと改めて気づかされたこと。それは、川崎選手や高橋選手が教える際に、「キャッチボールは必ず相手がいるものだから、相手のことを考えて投げよう」と口を揃えていたことや、ハンズオン東京の川口基子事務局長が「今回のビッグプロジェクトが実現したのも、個人と個人の縁をひとつずつ繋いでいくことで大きく育てられたから」と語っていたため。私自身もこのプロジェクトの取材をする機会を得たのは、人との縁があったおかげです。
 その縁とは、昨年、TAE ASHIDAのデザイナー、芦田多恵さんとともに南三陸に行ったこと。芦田さんが手がける東日本大震災の復興支援プロジェクト「ミナ・タン チャーム」の取材だったのですが、この時に芦田さんと一緒に「ミナ・タン チャーム」プロジェクトを行っている「MSR smile project」の野崎佳世さんに出会い、野崎さんが今回のプロジェクトにも参加されていることから取材をすることが叶いました。
 野球少年たちの真摯な思いに触れ、人とのつながりがすべての基本だという初心に立ち返れた、ひと夏の思い出です。

2016年8月10日水曜日

8/10 〈ミナ・タン チャーム〉銀座三越

銀座三越の地下ウィンドウにてMINA-TAN CHARMをディスプレイ中❤️
是非、ご覧ください。
M5階でもフルラインナップを取り揃えてお待ちしております。









8/11 毎日新聞 【希望の光】_TOHOKU Ray of Hope proje


毎日新聞 【希望の光】_TOHOKU Ray of Hope proje



 

【毎日新聞☆〜希望の光〜TOHOKU Ray of projectのお知らせ】

8月11日(木)付朝刊の「希望新聞」という面でベースボールキャンプの様子をご紹介してくださいました。(関東東北甲信越地方のみ掲載)。

https://twitter.com/kurashinavi?lang=ja


http://mainichi.jp/articles/20160811/ddm/010/040/004000c

東日本大震災 被災地へ 広い球場でプレーを 宮城の中学生、東京で合宿



元メジャーリーガーの高橋尚成さんから指導を受ける宮城県と東京都港区の中学生たち=東京都新宿区の明治神宮外苑室内球技場で2016年7月30日

 

広い球場で伸び伸びプレーを−−。被災地では今も校庭に仮設住宅が建ち、部活動が思うようにできない学校もあることから、東京のNPO法人が7月末、宮城県の中学生球児を都内での3泊4日の合宿に招いた。生徒らは元メジャーリーガーから指導を受けたり、東京の中学生と交流試合をしたりと普段とは違った体験に目を輝かせた。【野村房代】
     「キャッチボールの基本は相手が捕りやすいように丁寧に投げること」。明治神宮外苑の室内球技場。ニューヨーク・メッツなどでプレーした高橋尚成(ひさのり)さん(41)が生徒たちに声をかけた。打撃練習では「下半身の軸がぶれないように」と、イチロー選手のフォームも例に手取り足取り指導した。生徒たちは真剣な表情だ。大リーグチームのユニホームをプレゼントされ、東京都港区の少年野球チームに所属する中学生との交流試合に汗を流した。
     宮城県の気仙沼市と南三陸町から中学3年生19人が参加。引率した伊藤浩志教諭(49)によると、両市町の中学14校のうち、校庭に仮設住宅がなく野球に使えるのは3校。「練習量は震災前の半分程度に減った」と話す。
     主催したのはNPO法人「ハンズオン東京」(港区)。世界各地でボランティア活動をするネットワークの国内拠点で、東日本大震災発生直後から物資の支援やがれき撤去を手伝ってきた。現在も月に1回ボランティアを派遣し、延べ約2300人が活動。2013年、米大リーグ機構(MLB)の資金援助で同県石巻市にコミュニティーセンターを建設したことがきっかけとなり、今回の企画が実現した。
     合宿初日には、米国大使館宿舎を訪問し、キャロライン・ケネディ駐日大使から励ましの言葉を受けた。港区の中学生らと一緒に元プロ野球選手の川崎憲次郎さん(45)に投球技術を教わり、バーベキューも楽しんだ。企画責任者の保積菜穂さん(51)は「東京の中学生と交流することで、被災地の現状を伝え、今後の活動を担う人材の育成にもつながれば」と期待する。
     地震で自宅が全壊し、転校を余儀なくされた気仙沼市立新月(にいづき)中の三浦大樹さん(15)は「小学校で一緒に野球をやっていたメンバーと離ればなれになったけど、県大会で対戦相手として再会できた。これからも野球を続けたい」。港区立御成門中1年の松浦岳史(たかし)さん(12)は「一緒に試合ができて楽しかった。今度は気仙沼に行きたい」と話した。

    http://mainichi.jp/articles/20160811/ddm/010/040/004000c



    8/10 三陸新報社 【希望の光】_TOHOKU Ray of Hope proje